日本人へ 国家と歴史篇 塩野七生 [本]
「ローマ人の物語
」で有名な塩野七生のエッセイ集です。
日本人へ 国家と歴史篇 (文春新書)
文藝春秋で2006年10月〜2010年4月まで掲載されたものを新書にしたもの。
感想は面白い、当たり前ですみません。
ナルホドと思う提言に富んだ本だと思います、それに興味深いワインの話やイタリアの事など読んで損はないかと。
そろそろ選挙もありそうのなでこの本の中で塩野七生が選挙について語っているところを少し引用してみると。
前回の選挙で期待感から民主党に投票して痛い目にあい、今度こそはと懲りずに期待感から次回選挙は維新の会に有権者は投票するのかな。
」で有名な塩野七生のエッセイ集です。
日本人へ 国家と歴史篇 (文春新書)
文藝春秋で2006年10月〜2010年4月まで掲載されたものを新書にしたもの。
感想は面白い、当たり前ですみません。
ナルホドと思う提言に富んだ本だと思います、それに興味深いワインの話やイタリアの事など読んで損はないかと。
そろそろ選挙もありそうのなでこの本の中で塩野七生が選挙について語っているところを少し引用してみると。
民主主義政体下の有権者とは、「何をやったか」で支持するのではなく、「何かやってくれそう」という思いで支持を寄せるのである。業績から判断して投票するのではなく、期待感で票を投じる人々なのだ。〜省略〜とは言っても、期待感で投票する有権者たちもまちがっているわけではない。なぜなら政治とは、感性に訴えて獲得した投票、つまり権力を、理性に基づいて行使していくものだからである。
前回の選挙で期待感から民主党に投票して痛い目にあい、今度こそはと懲りずに期待感から次回選挙は維新の会に有権者は投票するのかな。
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