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王位戦 羽生善治防衛 [日記]

昨日の王位戦7番勝負最終局に羽生さんが勝って王位防衛しましたね。

27日は羽生さんの誕生日、自ら祝福する形になりました。

羽生さんが勝ち続けてどこまでタイトル保持回数を伸ばすのかは興味あるところですが、今回に至っては対戦者の木村一基八段のことを思わずにはいられない。

タイトル獲得0回、チャンスはあったのに毎回惜しくも手から滑り落ちてしまう。
千駄ヶ谷の受け師、将棋解説の面白いおじさん、木村一基。
今回だけは羽生さん負けてとの思いがどうしても残ってしまう。

↓こちらのブログを読んでいただければ、将棋の強いおじさんのことをもっとわかってもらえると思います。
http://ch.nicovideo.jp/tarochin/blomaga/ar1111266

タグ:将棋
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マインクラフト 革命的ゲームの真実 [本]

マインクラフト 革命的ゲームの真実

息子がハマっているので、気になって読んでみた。
ちょっと高いけど、おもしろいです。

教育に活用する件は興味あり。
退屈な授業も積極的に学ぶ環境になればいいな。



タグ:読書
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code [日記]

'Hour of code'や'CODE MONKEY'パズルといているみたいで面白い。
タグ:日記
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聞く力 阿川佐和子 [本]

聞く力―心をひらく35のヒント

聞くだけで人の役に立つこともある。

この世には聞いてもらいたくとも聞いてもらえない人が思いの外多い。
本書の「まえがき」に東日本大地震後に自分に何が出来るのかと著者が思い悩んだ件がある、時を同じくして糸井重里も被災地に訪問する理由に悩んでいた。
その時ネットで知り合った被災者の女性に言われた言葉に、まずは避難所、さらにお墓と死体安置所に行って話を聞いてあげて欲しいと言われた。
何故か、自分の被災体験を話したくとも回りには同じように、または自分以上に大変な思いで生き延びた人々がいる中で自分のことを話したところで親身に話を聞いてはくれない。
話すことでその人自身が精神的に楽になることはカウンセリングや心理セラピーなどの心のケアというものがあることが証明している。
だから何が自分にできるのか悩んでいるよりも現地に行きただ話を聞くだけでも十分人助けになる。

思えば新聞なんかで高齢者が悪徳リホームや金融商品に騙されて無駄なお金を払わされてしまうのも、実は親身に話を聞いてくれることが嬉しく、だんだんとその人を信用してというより恩返しみたいな気持ちから言われるがままに契約をしてしまうのではなかろうか。
ならばこんなあこぎを働かずとも、話を聞いて欲しい人のところへ伺い話を聞く、というビジネスも成り立たないものだろうか。
こっちから話をしに行く商売はすでにあるのだから、その逆も高齢化社会ではありなのでは。
実はすでにあったりしてこの商い。

「まえがき」だけでツラツラとこんな考えが浮かんで来まして、署名の「聞く力」とはつまり「まえがき」に書かれていることなんだと思います。

後の35章からなる文章は阿川さんのインタビューアーという仕事から気づいた万事をエッセイ風にまとめたもの。
日常の会話で話を保たせるちょっとしたヒントが書かれていて、話下手の人には知識として知っておいて損はないと思います。

もちろん本書はそういうハウツーなところを主題としたいのでしょうが、自分が読んだ限りで、本書の中で一番心惹かれたところは、話すためのヒントなんかではなく、デーモン小暮閣下との対談の件。
阿川さんが閣下にヘヴィメタルとは?と質問し、閣下がそれに答えるところ

「ロックがいろいろな枝葉に分かれていく中で、速さと激しさを追求したものをハードロックというんですね。♪ガンガンガンガン、ガガーンガンガーンガーン、タターンターンタ、バーンバーンバーンっていう感じ」 「ほうほう」 「じゃ、早くて激しければ全部ハードロックなのかというと、そうではなくて。そこからまた枝葉がわかれていって。早くて激しいけれど、ドラマティックであったり、仰々しい決めごとを取り入れる。たとえばクラッシク音楽のワンフレーズを持ってきて、あるポイントに来たら全員がちゃんと、♪ダダダダーンみたいにベートーヴェンの『運命』のメロディーをぴったり合わせる。そういうのを様式美というんですけどね。」 「はあ~」 「簡単に言うと、様式美の要素を入れないと、ヘヴィメタルとは認定されないんです。ハードロックに様式美を持ち込むこと、それがヘヴィメタルになるというわけ」 P124


このあとまだ閣下のヘヴィメタ講義は続いてさらに、ハァ~って感じになるのです。

まさかこの本でヘヴィメタとは?を知るとは思っても見ませんでした。



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ゴキブリの大食いコンテストで優勝して死亡 [日記]

数ある大食いコンテストの中でもこれは異彩を放っているぞ。
なにも「ゴキブリ」大食いしなくてもいいだろうに。


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督促OL修行日記 榎本まみ [本]

督促OL 修行日記

クレジットカードを使ったキャッシングやショッピングで発生した債権を払わない人への督促を生業とするあるOLの日常業務とは?の本。
本の帯には以下のように宣伝文句が。

「今度電話してきたら、ぶっ殺す!!」 1時間60本ノルマの入金要請の電話をかければ、お客様からの罵声、怒声、脅しのオンパレード・・・。 人見知りで話しベタで気弱なOLが、年間2000億円の債権を回収するまで。



今のところ自分は借りたお金を返さないで督促の電話を受けたことはないので、どんなふうに督促しているのか、やりたくない仕事の上位に入るような仕事を何故始めたのか、そして何故続けているのか知りたくなってこの本を買ってみた。
ちょっとした怖いもの見たさかな。

帯からも仕事の過酷さがうかがえますが、本文を読むとあちこちに具体的なそれが。
とにかくストレスフルな業務なので著者の体はボロボロになります。

入社して督促の仕事を始めてからは、体重も半年で10キロ減。ストレスが原因でニキビがまるでやけどでもしたかのようにヒドく顔じゅうにできて、ずっと下を向いていました。カウンセリング、セラピー、病院、ありとあらゆるストレス解消グッズ。色んなものに頼りながら何とか仕事を続けてきました。 P12


かなり危険な状態だと思うのですが、このまま著者はこの仕事を続けていきます。
一歩間違えばうつ病になり仕事どころでは無くなりそうな危機感が漂います。
しかも著者は女性ですから顔じゅうひどいにニキビともなれば仕事場以外でも相当ストレスを受けているはず。
著者自身は自分は内気で口下手、仕事も低成績で取り柄もないような感じで書いていますが、実は相当の負けず嫌いなのではと思ってしまいます。

実際こんなことを書いています。

「誰かが倒れたら代わりの誰かが補充される、そんなのって間違ってない?なんとかしてお客さまの言葉から身を守る方法や、相手にちゃんと約束を守らせて入金されるわざを研究できないかな」  それが、私が督促でお客様に立ち向かう方法を研究しよう、と思ったきっかけでした。


心身ともににボロボロになりながらも研究しようと考えるところ、何じゃこれ!もともと打たれ強い素質を持っていたとしか思えない。
それにしても貸したお金を返してと言って罵詈雑言浴びせられなきゃならない仕事って、あまりに理不尽すぎて自分だったらやり甲斐や面白さに気付く前に間違いなく辞めるな。
そもそもそんなものがあるのかどうか怪しいところだ。
しかしだ、何にでも適応者がいるように、この仕事が天職、と思える人がいる。

「え?お客さまのクレームですか?ボクは全然、ストレスなんて感じたことないですね」 「マジですか!?」  中途入社でコールセンターに入ってきたM井さんは、三浦春馬似のイケメン。まだ20代の若手だけど、コールセンターの中にある「クレーム対応専門チーム」に所属して日々クレーム対応に従事している。今ではセンターで一番の処理件数を誇るエース的存在だ。


M井さんが実際どんなふうに業務を行なっているかは本書を読んでもらうとして、恐れない心って強いなぁと感心し一入です。
M井さん、どんな人生を歩んできたのかしら。

最後に督促が何故必要なのか。
著者の先輩からの言葉。

「私たちが相手に嫌われても、怒鳴られても、包丁を突きつけられても、督促しなければならないのは、お客様の信用を守ることができるから。お客様の信用を守るのはもしかしたら命を守ることになるかもしれないしね」


信用なき者は誰にも手を差に述べてもらえなくなり、結果、命を失うことにもなりかねない。
信用を失うのに手っ取り早い方法として借りたお金を返さないという方法があると思うが、それは健康と同じように失って初めて気付く大事なもの。
その大事なものを守る最後の砦が督促なのかもしれない。
なにも督促なんかせずにさっさとブラックリストに名を載せてオシマイにも出来るのだから。

あぁだけどそんなに簡単に諦めちゃ会社潰れちゃう、お金借りたらちゃんと返してあげてください、N本さんが倒れる前に。



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